「ホオジロ」は、わりとよくいる野鳥のようですけど、
未だ一度しか見たことがなくて、写真も撮っていません・・・。
「ホオジロ」の属する「ホオジロ科」は、世界中に分布しているとのこと。
どんな野鳥がいるのかな ?
アオジ
オオジュリン
~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~
2015年12月 『科博からのニュースレター』の内容が興味深いので 忘れないように引用させていただきました。
地球館1階「多様性の由来」。
・・・ じっくり見ていただきたいのが、「多様化の実例」のホオジロ科です。
ホオジロ科は、種数は鳥類最大、南北アメリカを中心に広く分布する鳥で、食べるもので生息域が分かれます。果実食や昆虫食は熱帯域周辺で、そして種子食のものはユーラシア大陸やアフリカ大陸にも広まり、それぞれ多様化していったとのこと。
展示ケースの中には、シックなグレーから鮮やかな赤色まで、多様な色合いのホオジロたちが並んでいます。
また、種によって変わるのは羽色だけではありません。食べるものが違うので、嘴の形も違います。ほかにも冠羽があるものもあり、同じ科でもこんなに違うものかと思わず関心してしまいます。
体の大きさ、色や特徴は、生息環境にフィットするように変わってきたはずで、長い目で見れば今も変わっている途中なのでしょう。そんなことに思いをめぐらせながら眺めていると飽きることがありません。
このエリアでは、ホオジロ科の鳥の他にも、チョウや貝、きのこなど、多様化した様々な生き物を見ることができます。・・・
★ ぜひ、リニューアルした上野の「国立科学博物館」に行ったら、
地球館1階 「多様性の由来」のコーナーに 足を運びましょう!